量産4気筒最強の400ps超が実現、新型AMG A45 S

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スーパーホットハッチこと、新型メルセデスAMG A45とA45 Sのパワーが明らかになった。A45 Sについては、我々の期待を裏切らない400ps超となることが確実なようだ。

 

AUTOJACK一同、正式発表される3月のジュネーブモーターショーが楽しみでならない。

 

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▶世界最強の量産4気筒ターボエンジン

新型AMG A45のエンジンパワーは、387psとなり、現行よりも6psのパワーアップに留まる。しかし、新しく追加されるAMG A45 Sは、なんと421psを発揮。A45よりも40ps近く強力なパワーを備えるどころか、これまでホットハッチ最強のパワーを誇っていたアウディRS3(2.5ℓ5気筒ターボ:400ps/480Nm)を20ps以上の差をつけて追い抜く。再び、ホットハッチ界の「キング オブ パワー」を奪還したのだ。

 

キングのパワーには、新開発のトランスミッション「8速AMGスピードシフトDCT」が組み合わされ、「4MATIC+」により四輪全てを駆動する。AMG E63譲りの最新型4WD「4MATIC+」は、「ドリフトモード」というテールハッピーな過激なエンターテイメントを備える。

 

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▶4秒切りが期待される0-100㎞/h加速

パフォーマンスであるが、AMG A45の0-100㎞/h加速は、現行の4.2秒と変わらないか、4.1秒と予想される。一方のキングこと、AMG A45 Sは、4.0秒フラットか、ホットハッチの歴史に名を残す4.0秒切りが期待される。

 

ホットハッチは、スポーツカーのような洒脱な伊達男ではない。でも、使い勝手が良く実用性も備えるが故、家族会議ではお父さんの味方だ。家族には、3.9秒の0-100㎞/h加速の凄さは理解できないだろうが、お父さんにとっては鼻血ブーの興奮もの。

 

閑話休題。最高速度は、両モデル共に現行の250km/hから限りなく300km/hへと近づく。RS3の4.1秒、280㎞/hを追い抜く驚速な韋駄天が、我々の目の前にやって来る。

 

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▶今後の展開

冒頭でもお伝えした通り、2代目となる新型AMG A45とA45 Sは、今年3月に開催されるジュネーブモーターショーで発表される。発売時期は不明だが、今年中に発売されることは確実だ。

 

頑張れば手の届くホットハッチ。そんな現実的な夢のクルマが、今年のジュネーブショーで一気に発表される。新型ゴルフGTI、新型AMG A45。あと2か月を切った。眠れない夜が続きそうだ。

 

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Photo source: Mercedes-Benz

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